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ホームページへの導線を作ろう

ホームページの導線作成イメージ

いつもお客さんに言うことですが、ホームページは「待ちのメディア」。ただ作っただけでは誰も見に来てはくれません。
頑張って作ったホームページに、ターゲット設定した人達が見に来られるように「導線」を作らなければなりません。

簡単に出来ることは誰でもやっている

みなさんSEOやSNSなどを使って、出来るだけお金をかけずにアクセス数を伸ばそうとされますが、ドットシンクでは「SEOやSNSを集客の中心に据えるのは危険」とお話ししています。
その理由は以下のようなことが挙げられます

1.競合が多すぎる

基本、SEOは同じジャンルの他のホームページ全てが競合です。そして、当たり前のことですが上位を狙いたいキーワード1位は1席のみ。1〜10位に10席しかありません。
そこを争うのですから大変なのは当たり前です。自分が対策していると同じように他の方も対策にがんばっています。

SNSも同じです。たくさんの方がフォロワーを増やそうと、そこからホームページに誘導しようと頑張っています。そしてSNSは毎投稿高い品質を保つ必要があり、それを維持することはとても大変なことです。

2.時間がかかりすぎる

SEOにしろSNSにしろ、頑張って正しく対策を続けたとしてもその効果が現れるまでには時間がかかります。SNSに関してはもしかするととてつも無くバズる投稿があったりすると一気にフォロワーが増えることもあるかもしれませんが、それは計算出来るものではありません。

SEOは正しく対策されていたとしても、順位を上げたり下げたりふらふらとしながら、あるべき順位に落ち着くまでは1〜3ヶ月程度はかかるそうです。そこからまた改善したりしなければなりませんので、上位に表示されるまでに早くても半年程度はかかると考えたほうが良いです。もちろんキーワードの難易度にもよりますが。

3.信用がない

検索エンジンでの表示順位は日々変動します。これは、新しいホームページや既存のホームページに新しいコンテンツが追加されたりといったこともありますが、一番大きな要員は表示順位を決めるためのアルゴリズムの変更によるところが大きいです。特に年に数回あるコアアップデートでは基準が大きく変更されることがあり、上位に表示されていたものが突然買いに沈むといったことも珍しくありません。

SNSに関しても、投稿者の本意とは違った捉えられ方をしてしまい、炎上して大問題になることもしばしば。北九州であった過去の事例としては、今はスペースワールドの「氷の水族館」があります。スケートリンクの氷の中に魚が入っているのですが、この魚は実際には死んだ状態で水揚げされ売り物にならない規格外のものを使用していたそうなのですが、SNSではそこまでの経緯を説明われるわけもなく、強烈なインパクトの写真を見た人たちが、生きていた魚を氷漬けにしたと勘違いして大炎上してしまいました。(どちらにしても悪趣味な気はしますが・・)

このように、検索サイトもSNSも自分の意図せぬところで突然悪い方向に向かってしまうため、その効果に信用を置くことができません。

結局はお金をかけた方がさまざまな面でメリットがある

出来るだけお金をかけたくないのはわかります。しかし無料で出来る集客は手がかかるものばなりで、そこにかかる時間を考えると実は損をしている場合が多いのです。
それならばその時間を本業に当てて、集客のための導線はお金で解決した方が結果的に良かったというケースは多くあります。

何も数千万かけてTVCMを流せというわけではありません。WEB広告に一日1000円、月に3万円でも正しく設定された広告であれば、かけた広告費をペイできるだけの成果を望むことは難しくありません。そして広告を導線としてホームページへの流入数(アクセス数)はある程度一定で、戦略を立てる上での数値として計算できるものになります。

WEB広告の場合、上記の問題点のほとんどを解決できる上、別々のキーワードで複数広告を出すこともできるので自由度も高くその他にもメリットは多くあります。
どこの広告に出すか、どんな設定・写真やコピーで出すかなど、知識が必要になる場面も多くありますが、そういった部分はご相談ください。

2023-02-11

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